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ラベンダーという植物


ハーブの苗 「インプレスパープルラベンダー 9cmポット」

 

ラベンダーの原産は、地中海地方です。フランスのプロヴァンス地方が長い歴史を持っていますが、多くの国で栽培されている植物です。日本でも富良野のラベンダーは有名ですよね。

ラベンダーには近縁種が多くあり、富良野のラベンダー畑で有名な、一般に一番思い浮かべるラベンダーは、イングリッシュラベンダーとか、真正ラベンダー、コモンラベンダーなどと呼ばれている種です。他に有名どころとしては、スパイクラベンダーや、真正ラベンダーとスパイクラベンダーの交配種であるラバンジンなどで、アロマセラピーで用いる精油も多く出回っています。

こうした色々な種によってもちろん形状は異なりますが、ラベンダーは大体1m程の高さまでに成長して、葉っぱの形は槍の形をしています。

花の色はご存知のように薄紫で、長細い穂状に咲きます。日当たりと水はけのよい土でよく育つ植物で、実は寒さにはあまり強くありません。それなのに北海道での栽培に成功しているというのは苦労の程がしのばれますね。

ちなみに、ラベンダーという名前は、ラテン語のラワーレ(lavare)に由来しています。ラベンダーは古来より沐浴に利用したり、また精神的にも疲れを落としたい場面で用いられてきたので、もしかするとそういったところからこの名はきているのかもしれませんね。

 

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