-ラベンダー

2009年7月アーカイブ


ラベンダー 50g ●ハーブティー:ドライハーブ●

 

ラベンダーの利用法として、もっとも簡単なものはドライハーブをお部屋に飾って、部屋にラベンダーの香りを漂わせ、香りを楽しむといった方法があります。ラベンダーをインテリアとしても利用できるので、そういった素朴な雰囲気を楽しむこともでき、目でも楽しむことが出来ます。もし、インテリアとしてはラベンダーが合わない...と感じられるとしたら、ラベンダーの精油をアロマポットなので香りを漂わせるといった方法もあります。

アロマポットならば、今日はラベンダー、明日は違う香り...と日替わりで香りを選ぶことも簡単ですのでとても便利だと思います。

またラベンダーはお茶としても楽しむことが出来ます。ハーブティーのお店などでハーブティー用のものが売っていますのでそういったものを一息つきたいときに飲んでみるのもいいと思います。ラベンダーのいい香りのティータイムが楽しめると思います。

そして、安眠作用が有名なラベンダーですから、夜に利用するのはとてもおすすめです。ドライハーブ(もちろんフレッシュなものでもいいです)をお風呂に入れてラベンダー風呂を楽しんだり、ハーブではなく、ラベンダー精油をお風呂に入れてアロマバスを楽しむのもリラックスできてよいですね。その際、精油は直接お風呂に入れるのではなく、少量のアルコールや植物油、ミルクなので希釈してから入れるとお湯馴染みがよいです。

そして寝るとき。枕元にラベンダーを置いてゆっくりした気持ちで眠りについていけば1日の疲れもゆっくりと癒せそうです。


【精油/エッセンシャルオイル】ラベンダー 10ml

 

ラベンダーの精油は、アロマセラピーで最もよく知られるとともに、最もよく使われている精油といえます。
その主な成分は、リナロール、酢酸リナリルなどです。リナロールや酢酸リナリルには、鎮静作用がありますので、ラベンダーの精油が安眠できる香りとか、ストレス解消に役立つ香り、心を落ち着ける香りなどと言われているのは、こうした成分が含まれている故と考えられます。

情緒不安定な時、緊張しているときなどに用いたり、また頭痛(特にストレス性の頭痛)にもよく用いられます。そして、自然な眠りを促すことでもよく知られているハーブですので、もちろん眠れない時にもよく用いられています。
他にも歴史的な利用から分かるように、虫除けとしての利用もされています。

ラベンダーは特に汎用性が高い精油と言われており、頭痛だけでなく筋肉痛などの痛みにも用いられますし、ニキビケアにも用いられます。また風邪予防として空気清浄にも用いられます。細かくあげればきりがないほどで、傷の応急処置などでも用いたり、何かあったらラベンダーを付けているという人も少なくありません。

しかし医薬品ではないので、万人のどんな時でも効果を現すというものではないので、使用に当たってはご自分の判断での注意が必要です。歴史的には効果を感じることができるけれども、科学的にはまだ検証中である...といった状況です。

 

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ラベンダーはローマでは沐浴に利用、つまりお風呂の入浴剤として用いられていました。
また古代ギリシャではラベンダーには災いを避けるパワーがあると考えられていました。

ヨーロッパでのラベンダーの使用は、香草として食したり、また香水に用いたり、虫除けとして衣類やリネン類に挟んだりと様々な使われ方をしてきました。

ラベンダーは穂を摘んで、フレッシュのままで利用したり、またそれを乾かしてドライハーブとして用いたり、精油を抽出して使用したり、また精油を抽出した際に副産物として作られるラベンダーウォーターを用いたりと、色々な形で利用されてきた植物です。
ラベンダーの利用として日本で一般的なのは安眠効果でしょうか?

ラベンダーを枕元に置くとよく眠れるということで、精油を枕元に垂らしたり、ドライハーブを枕元に置いたり、ラベンダーのハーブを入れたアイピローを用いたりと安眠グッズにラベンダーを用いているものも多くあります。

ラベンダーの利用の歴史も、沐浴でリラックスできるということや健康増進という側面での利用と考えられますし、心配事を減らすつまりストレスを軽くする作用のある香りということで災いを避けられたと考えられたのかもしれません。

 

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ハーブの苗 「インプレスパープルラベンダー 9cmポット」

 

ラベンダーの原産は、地中海地方です。フランスのプロヴァンス地方が長い歴史を持っていますが、多くの国で栽培されている植物です。日本でも富良野のラベンダーは有名ですよね。

ラベンダーには近縁種が多くあり、富良野のラベンダー畑で有名な、一般に一番思い浮かべるラベンダーは、イングリッシュラベンダーとか、真正ラベンダー、コモンラベンダーなどと呼ばれている種です。他に有名どころとしては、スパイクラベンダーや、真正ラベンダーとスパイクラベンダーの交配種であるラバンジンなどで、アロマセラピーで用いる精油も多く出回っています。

こうした色々な種によってもちろん形状は異なりますが、ラベンダーは大体1m程の高さまでに成長して、葉っぱの形は槍の形をしています。

花の色はご存知のように薄紫で、長細い穂状に咲きます。日当たりと水はけのよい土でよく育つ植物で、実は寒さにはあまり強くありません。それなのに北海道での栽培に成功しているというのは苦労の程がしのばれますね。

ちなみに、ラベンダーという名前は、ラテン語のラワーレ(lavare)に由来しています。ラベンダーは古来より沐浴に利用したり、また精神的にも疲れを落としたい場面で用いられてきたので、もしかするとそういったところからこの名はきているのかもしれませんね。

 

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ラベンダーの主な利用法(2009年7月20日)
ラベンダーの精油(2009年7月20日)
ラベンダーの歴史(2009年7月20日)
ラベンダーという植物(2009年7月20日)
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